アサブロ開発 ― 2005年06月25日 11:33
×○式の6月24日の記事「×:ブログブログ 不安な工程」より。
そもそもブログ自体がユーザーにとって今すぐ必要なものでは無い
ちゃんとベータテスターからの意見を聞こうとう姿勢が全くみられず
その場その場で苦情に対応するというスタンスに不安を感じる。
個人的には、公開前に可能なテストは完全に済ませておいて欲しいというスタンスなので、元記事における「不具合はあせって修正する程でもない」や、「ベータ版なんだからおかしくて当たり前」といった記述には賛同しかねますが、引用部分については全くその通りだと思います。
現在の開発陣は、我々ベータテスターをどういう立場に位置づけているのでしょうか。少し乱暴な表現になりますが、「タダで使わせてやってるんだから、多少の不具合は我慢して大人しく使え。」などと思っているのだったら、その人はシステム開発には向いていません。
システム開発の現場では、「開発=プログラミング」という意味合いで表現している人が少なくないですが、私の場合はそれは間違いで、企画・設計・製造・テストといった、システムが正常に稼動するまでに必要な全ての作業をひっくるめて「開発」であると考えています。アサブロのベータテスターは全て、アサブロ開発グループの一員と呼んでも良いのではないでしょうか。
システム開発を円滑に行うためには、開発メンバー間のコミュニケーションを蜜にすることが重要ですが、現在、内部で開発に携わっている人達には、ベータテスターも開発グループの一員であるという認識はないようで、進捗状況の告知が疎かになっているのはその為だと思われます。
番台のコメントによると、現在、開発体制の再構築を行っているとの事ですが、新体制で効率良くテストが進められるように、次の2点を提案したいと思います。
- 不必要なテストを行わなくても済むように、進捗状況や、現在把握している不具合とその対応予定、機能追加予定などを、定期的に少なくとも1週間に1度は、管理画面TOPで告知する。
- ベータテスターからの全ての報告を漏らさず把握するために、不具合や改善報告の窓口は、専用フォームなどで一本化する。番台の記事に対するコメントによる受付けは中止する。
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